ライジントリガー旗揚げ大会も終わり、11/30に大晦日の対戦カード発表が行われる予定のRIZINだが、開催1ヶ月そして発表前日というところで大きく変更となる可能性が出てきている。
※追記 記事公開後、以下の通り発表がありました。
岸田文雄首相:
「緊急避難的な予防措置として、まずは外国人の入国については、11月30日午前0時より、全世界を対象に禁止をいたします」
入国停止措置を拡大
外国人の日本への新規入国は人道上の理由など、特段の事情が無い限り原則、全面的に停止されることになる見通し。政府は11/29午後にもこれらの方針を発表予定。
コロナの状況を見ながらのマッチメイク
これまでもRIZIN事務局は「入国制限や政府の方針をふまえて」対応を協議し運営・マッチメイクを行っており、大晦日のカード発表が遅くなっているのもこれらの状況があるとしていた。
また、VTJやRISEでも先日外国人選手を特例的に招聘していたが、この際も関係者各位による尽力が非常に大きく、タイミングも相まってなんとか実現したかたちだと想像される。
緩和ではなく規制強化に
ここ最近日本国内では感染者数が激減しており、大晦日のイベントに関してはどちらかと言えば「外国人選手が多く参戦」「入場者制限も緩和」の方向へ可能な範囲で動いていく…との期待があったが、オミクロン株への水際対策により全くの逆方向、特に外国人参戦招聘に関しては厳しい状況となりそうだ。
参加可能なケースも?
可能性は低いと思われるが、すでにマッチメイク・契約が完了しており「入国済みの外国人選手」であれば、年末ライジン参戦が認められることがあるのかもしれない。
いずれにせよ、政府の方針、RIZIN事務局の方針次第であるため何事も無事に・安全に年末年始を迎えられるよう祈るほかないようだ。